2015年12月11日金曜日
「ターニングポイント」という名の「キッカケ」
またまたお久しぶりの投稿になりました。
気付けばもう12月。今年も残りあと少し。
1年は始まれば「これからだ!」って思えるけど、気付けば「もう終わりか」ってなる。
今年は辛いというか、嫌というか、苦しいことがたくさんありました。
僕自身何かあったわけではないのですが、ただ、なんというか、久々に涙した出来事がありました。
まぁその話はいつかまた後日。
「ターニング・ポイント」
という言葉がある。
意味は「転機、変わり目、分岐点」という意味。
「人生のターニングポイントはいつですか?」
と書いてあるものを見た。
色々考えてみたり、振り返ったりしましたが、
小さい頃水泳をしていたこと、
辞めてサッカーを始めたこと、
犬を飼い始めたことも、
誰かを好きになったことも、
誰かの言葉に影響を受けたことも、
親に怒られたり、
先生に褒められたり、
地元を離れたことや、
新しい仲間がたくさん出来たこと、
負けたくないやつが出来たこと、
海外の文化を少し見たこと、
大きな怪我をしたこと、
自分を見てくれてる人がいることを知ったことや、
選手から指導者になったことも、
思い返せばすべてターニングポイントなのでは。
そんな簡単になんでもターニングポイントって言葉を使っていいのかどうかは「?」ですが、要するに、変わるきっかけはたくさんあるってことなのかな。
右に進むのも、左に進むのも、真っすぐ進むのも、戻るのも、全て違う。
真っすぐ進むのが疲れたり迷ったら、向きを変えてみることも大事。
やってみなきゃ分からないことがたくさんある。
だから、「チャレンジ」する。
今日も昨日もきっとたくさんのターニングポイントがあったんだろうなー。
たくさんあった「分岐点」の中から選択して、選んで、決めて、進んできたのが「今の自分」
みんなはどんな「ターニングポイント」があるか。
サッカーでもそう。
あの子変わったなーって思う子はきっと「ターニングポイント」っていう「きっかけ」を見つけたんだろうな。
自分ではいつ見つけたのか気付いてないかもしれないけどね。
それくらい「ターニングポイント」はいっっっっっぱいある気がする。
サッカーの練習も同じで、どうやったら上手くいくのか、考えたり、行動したりして出来る「きっかけ」を探っていく。
それをどれくらいどのくらいやるか。
勉強。追求。行動。そして見つけていく。
そして「12月」といえばもうすぐあれです。
クリスマス!ではなくて(それもあるけど)、
あの「豊岡カップ」!!
あれからもうすぐ1年か。
忘れられないあの大会。
あの熱量を味わえる機会は人生の中でも多くはない出来事。
もうすぐ再びくるその瞬間に、また歓喜の瞬間が訪れますように。
yu-ki.
2015年11月19日木曜日
26歳になりました。
久しぶりのブログになってしまいました。
だいぶ日が経ちましたが11月8日で26歳になってしまいました。
もう26歳。日が経つのは本当に早い。
たくさんの方に祝っていただきました。
ありがとうございます。
これからも上月祐輝を宜しくお願い致します。
26歳、この1年間、また色々なことに挑んでいこうと思います。
そしてまた何かアクションを起こせれるように頑張ります。
少し前の休みには同級生の友達と朝会いモーニング。
モーニングといえばマックがほとんどの自分にとってはすごく新鮮でお洒落なお店へ。
ホットケーキがだいぶ大きかった。
その友達とは学生の頃サッカー(トレセン)で出会った仲で、会うのは8年ぶりくらいやったけど、なんも違和感なかったな。
朝から笑える話ばっかり聞けて楽しい時間やった。
ありがとう。
やっぱ何か頑張ってる人とか何かやろうとしてる人はかっこいいな。
そういう人と話してると刺激になるしタメになる。
そして色々思う。
あーー俺はまだまだだなって。
あいつのほうが全然かっこいいなーって。
俺も負けずにやるよ。
今年に入ってから、訳あって色んな病院へいくことが多く、病院にいる時間も長いこともあるのですが、その時に色んな人を見る。
色んな先生がいて、色んな看護師さんがいて、色んな対応の仕方があって、話し方があって、接し方がある。
すごい細かく説明してくれる人、会話中にっこりしてくれる人、お年寄りの方と話すときはゆっくり話したり、不安そうな人へは手を握って話しかけたり、目線を合わせてくれていたり。
こういうのは当たり前のことのようで実際は当たり前じゃないことも多い。
相手目線になって考えることだったり、何を求めているのかを探ってみたり、これは指導者にも当てはまることなのだろうと。
1人1人に対して同じ対応をしていては難しい。
特に自分が観ているのはジュニア年代以下の子供たち。
反抗期や多感期で大変な時があったり、学校や私生活で何か上手くいかなかったりすると、前の練習ではすごく良かったのに今日は、、、。みたいなことも当然ある。
その変化に気付けれるようにもっと1人1人を観れるように意識したい。
それと最近ほぼ毎日、風呂に入りながら本を読む。
左手では本のページをめくり、右手にはスマホを持つ。
本を読んで、なるほどって思うことがあれば右手でスマホをいじりスマホでメモをとる。
本を読んでいてよく思うことは、監督、コーチは、細目にコミュニケーションをとっているということ。
何を伝えようとしているのか、選手自身が何をやろうとしているのか、伝えて、聞いて、コミュニケーションをとって深め合っていって信頼に繋がる。
自分の考えを押し付けたり、選手のストロングポイントや性格、そして日々の「事情」を知らないのに何か言いすぎたりしてはいけない。
指導者や親は常に選手第一で思うこと。
納得することが多かった。
子供たちはみんながみんなオープンな性格ではない。
聞き出してあげることも大事だし、待ってみることも、そっと見守ることも、怒ることも、褒めてあげることも、一緒に何かしてみることも、それぞれによって異なる。
コミュニケーションの力。
自分に出来ること。
一緒に上がっていけるように。
今日もまた新しきを求める。
yu-ki
2015年10月30日金曜日
「アジリティ・クラス」始めます
まだ僕が小さい頃、サッカークラブにいた時、「ラインをあげろ」、「ボールを回せ」とか、言われたことがない。
「ドリブルでいけ」、「負けるな」、そんな感じでした。
今と昔じゃやっぱ違うんやなーとふと思った。
どっちのほうがいいのかはわかりませんが、どちらにもメリットもデメリットもあるかと思う。
どんな声掛けが、どんなサッカーが合ってるのか、子供らをみて、一緒に考えて作り上げていくことが大切なのかな。
昔と今は全然違う。
僕が小さい頃よりもサッカーは進んでるし、人数も増えてるし、環境もよくなってると思うし、今の子のほうが能力が高い。
何よりもサッカーに対して欲しい情報が色んなところで得られる。
そして夢を持ってる子がたくさんいる。
サッカー選手を目指せる位置にみんないる。
大人になってからじゃなかなか叶えることが難しいもの。
今みんなは何だって出来る。
そう思った時、「俺はまだ何か出来る」と思った。
サッカースクールをしていますが、まだ何か出来ると。
自分が小さい頃、もっとサッカーがしたかった。
あの頃もっと何かしていたら今どうなってたのかなとも思った。
当時は地元のサッカークラブしかなく、サッカーよりも野球って感じで、今はサッカークラブ、サッカースクール、クラブチームも増えて、女子サッカーも盛り上がってきている。
自分に今出来ることは何か。
色々考えた結果、新しく「アジリティ・クラス」をつくることに決めました。
走る、ステップ、ジャンプ、体力測定やタイム測定、走り方、体のバランス、月単位でテーマを持って取り組んでいきます。
僕自身がやろうと思って決めたこと。
このアクションに対して、1人でも2人でもやりたいと思ってきてくれる子がいればオッケーなんです。
何か求めてる子、少しでも能力をあげたいと思ってる子、そんな子のために力になれれば嬉しいです。
そんな子に対して、しっかり向き合っていきたいと思います。
気になる方がいましたらぜひご連絡いただければと思います。
yu-ki.
2015年10月23日金曜日
「サッカー教室」からの、記録更新!
久しぶりのブログになってしまいました。
まずは先週の「香寺スポーツセンターまつり」での話。
こちらではサッカー教室をさせていただきました。
こうやってサッカー教室をさせていただけること、サッカー教室に来ていただけることを嬉しく思います。
こうやって一緒にボール蹴るのって何歳になっても楽しい。
サッカーしたい、もっと上手くなりたい、楽しみたい、そういった子のための場となれれば嬉しく思います。
普段一緒にプレー出来ない子ともボールを蹴れたり、以外な一面を発見したり、改めてその子の性格を知れたり、楽しい時間を過ごさせていただきました。
サッカー教室のあとは模擬店にあるカレーやフランクフルト、おでんとか、サッカー教室に来てくれた子も一緒に食べにいきました。
他にもヨーヨー釣りやスーパーボールすくい、射的もあって、なかなか盛り上がってて楽しかったです。
そしてそこで、スーパーボールすくいの最高記録が126個という話を耳にし、これは記録を塗り替えるしかないと思いスーパーボールすくいにチャレンジ!
子供たちだけではなくコーチもチャレンジする姿を見せないとね。
そしてここで集中力を見せた自分。
記録は「222個」
はい、記録を塗り替えました(笑)
時間にして約1時間10分。
完全に自分の世界に入り込みスーパーボールをひたすらすくいまくりました。
ずっと観ていたスクール生が言いました。
「リフティングと同じで集中力ってやっぱ大事なんやなーー」
もうそんなふうに思ってくれた子がいるだけで嬉しいです。
スーパーボールがほしくてやったわけではもちろんありません。
ただ記録更新を狙ってチャレンジしたスーパーボールすくい。
記録も塗り替え、スクール生にも何か伝えれた(はず)
スーパーボールすくいの景品はもちろんスクール生へプレゼント。
チャレンジ、大切です。
しかし、スーパーボールすくいに集中しすぎて時間を忘れ、13:30から始まる「リラックスヨガ教室」にまさかの14:00過ぎに行ったことは反省します。
30分ちょっとヨガを体験してきました。
初めてヨガをしてこういうのもあるんやーと思えたこと、経験出来たこと、というのは自分の財産になると思います。
なんでもやってみないとわからない。
面白いのか面白くないのか、
楽しいのか楽しくないのか、
そんなことはやってみてから分かればいいこと。
出来ることはやってみる。
それは大人も子供も同じことなんだと思えた。
子供たちに何か言うだけじゃなくて、自分も何か動かないといけない。
「チャレンジ」っていう言葉は子供にも大人にも当てはまる言葉。
子供たちにチャレンジと言うためにも、自分も必ずどんなことでもいいからチャレンジを起こす。
子供たちに進んでもらうためにも、自分も進む。
何かすれば何か知り、何か分かり、何か感じる。
自分の心の中で言い聞かせる。
「俺もチャレンジする」
yu-ki.
2015年10月9日金曜日
いつ「評価」されたいのか
前回のスクールでの話。
リフティングから始まり1時間ちょっとくらいボールタッチ。
初めてやった技も今までやってきたことも含めてとにかくボールに触った。
「はいやってみよー!」って始まって、1回出来てすぐ報告しにくる子。
何回もやって何回もやって、出来なくてもずっと続けてる子。
何回も何回も出来ても、ずっと続けてる子。
「無理やー」「難しいわー」で動きが止まってしまう子。
それぞれ違うのは当然。
100回やって100回成功させるんは難しいけど、100回やって100回成功させたるんや!って気持ちは大切。
出来ひんって言葉に出すだけじゃなくて、ちょっとやり方を変えてみるとか、出来る子を観て考えることも大事。
「考えること」、「観る」こと、これはやめたらあかん。
出来なくて困ってる子がおって、どうするんかなーと思って観てたら、ジッと出来る子を観てる子がおった。
その後実際やってるのを観てたら、前より少し出来るようになってた。
そこからはもう自分で積み重ねるだけ。
何回もやって何回もやって、考えて、観て、やって、出来る回数を増やしていく。
100回やっても出来んかったら、それ以上やるしかない。
簡単に出来ひん、無理って言わないで、100回でも、1,000回でも、10,000回でもボール触る。
やらされてるって思ったらあかん。
好きなサッカー、自分でとことん追求していく。
自分で悩んで考えて出した答えは覚えてるものやから。
周りに言われてやることより、自分で見つけた答えのほうが絶対自分のものになる。
出来ることとか好きなことは頑張る、出来ないこととか苦手なことは適当にする。
これは違う。
褒められたら頑張る、注意されたら落ち込む。
これも違う。
上がったり落ちたり、また上がって、また落ちて。
この波を減らしていこう。
サッカーだけそうすればいいわけじゃない。
サッカー以外のことでもそう。
勉強も遊びも家のお手伝いも。
好きなことだけ全力ではだめ。
普段のこともすべてサッカーに繋がることを忘れない。
好きなことしか頑張らない子はきっと、試合中ボールがきた時以外のどこかで甘さが出る。
何をするにしても全力で取り組める子はきっと、何かに気付くことが出来たり、ボールがないところでも何かで試合に「参加」出来るはず。
「評価されたいから頑張る」
「上手いなー!」「すごいなー!」って言われることも当然大事。
頑張るキッカケになるから。
でも、もっと強く「夢」に向かって戦ってる選手は見えないところでも頑張ってる。
「頑張ってる」というよりも、その選手はきっと、「頑張ってる」とすら思っていない。
今、評価されるためではないから。
将来、いつか夢を実現させるため。
自分の中の一番高いところにある「夢」を強く意識していれば、「今」しないといけないことが見えてくるはず。
1つ1つ確実に伸びてくこと。
自分の努力がすべて報われるわけではないのは当然。
でも夢を実現させた人は結果として努力を怠らなかった人。
自分よりも遥かに積み重ねてきた人。
実際、ちょっと頑張ったけど自分で「出来ない」って決めつけてやめたことのほうが多いと思う。
「頑張ったけど出来なかった」って言わないように。
いつか今観てる子供たちが大きくなった時に、その時いる夢を持った小さい子供たちに、「夢は叶うんだ」っていうのを伝えれるくらい、「今」しっかり自分と向き合ってほしい。
評価されたいと思って動くのは努力じゃない。
みんな頑張ってるんだと思う。
でももっと出来るはず。
頑張ってるのは知ってる、けどもっと頑張れ。
すべては自分の「これから」に繋がること!
yu-ki.
2015年10月5日月曜日
今年も「サッカー教室」担当します!
去年に引き続き、今年もさせて戴くことになりました。
【10月17日(土)第4回香寺スポーツセンター祭り】
こうやって声を掛けて戴けることに感謝して頑張りたいと思います。
小学1年生~6年生の男の子、女の子、お待ちしています!
どこかのチームやスクールに所属していてもしていなくても大丈夫です。
申し込みは「香寺中央体育館受付」までお願い致します。
こちらは去年の集合写真↓
参加お待ちしています!!
yu-ki.
【KOH.soccer school HP】
http://kohss.jimdo.com/
2015年9月30日水曜日
風呂で「本」を読む
最近、というよりずっと前からですが、風呂に入る時は本を読む時間になりました。
(漫画ではありません)
1人の指導者としても、1人の人間としても、まだまだ知りたいことがたくさんある。
もっと「知識」がほしい。
だからこそ、サッカーに関することだけでなく興味を持った本は読んでみる。
何かを成し遂げた人の話はやっぱり言葉に重みがある。
風呂に入りながら読んでいても気がつけば普通に1時間以上入ってることもある。
それを知り合いに言うと、
「女子か(笑)」
って言われる。
。。。。。
。。。。
。。。
。。
つまらない話をしてごめんなさい。
なんていうか、例えば、サッカーっていうスポーツを100の内90知ってる人と、50知ってる人がいたとして、どっちの人に教えてもらいたい?って言われたら90知ってる人に教えてほしいと思う。
ボールの蹴り方を5種類知ってる人と10種類知ってる人なら10種類知ってる人に教えてもらいたいと思う。
攻撃や守備の仕方、パターンやアイデアを100個知ってる人と60個知ってる人なら絶対100知ってる人に教えてほしいと思う。
簡単に言うとそんな感じ。
指導者をさせてもらってますが、もっともっと子供たちに伝えられる「引き出し」がほしい。
結局は自分の器というか、力をつけるためには絶対自分で何か行動するしかない。
それは選手も指導者も一緒なんじゃないかと。
子供らは好きなサッカー頑張ってるんだから、自分は子供らが困った時とか、壁に当たった時に力になれるように自分なりに色んなところから学びたい。
俺にとって学ぶためのツールの1つが「風呂で本を読む」ということ。
(もちろん他にもあります)
ちょっとしたキッカケでめちゃくちゃ変わることもある。
人それぞれ伝え方はありますが、子供たちの心に響かせることが大切なんだと思う。
先週の5年生のリーグ戦を任せていただいて、結果負けてしまった。
他に何か違う声の掛け方ややり方があったんじゃないかと未だに思ってしまう。
これは自分がチームを持っていた頃もです。
試合に勝ってももっと出来ることがあったんじゃないかとか考える自分もいるのですが...。
試合に勝っても負けても、その試合で何か出来るようになったり、何か知ったり出来ればいい。
全力出し切って負けるなら全然いいと思う。
サッカー人生はまだまだこれから。
その「これから」のためにも、少しでも力になれるように自分も積み重ねたい。
自分の器を大きくするのも、自分に力をつけることも、全て自分次第。
積み重ね。積み重ね。
2015年9月27日日曜日
キッズスクールからの5年生試合
今日は朝からキッズスクール。
やはり元気。
今日も面白いことがいっぱいでした。
幼稚園生 vs 1年生をしていて、1年生のゴールキックの場面。
ボールのすぐ前に幼稚園生横一列に壁をつくる。
何もないかのように蹴る1年生。
当然目の前の幼稚園生の足に当たる。
そして1年生ゴールへ入る。
幼稚園生大喜び。
1年生怒る。
幼稚園生大喜び。
キッズの子たち、みんな変わってきてます。
あんなんいつの間に出来るようになったんやって思うことをしたり、前より早くボールタッチ出来るようになってたり。
成長や変化を間近で観られるのは指導者の特権です。
またキッズ交流戦しないとね。
そして今日、1つ忘れていたことが。
先週、キッズの子に言われました。
「なぁなぁコーチーー、ボクシングしよーーー?」
って。
なぜボクシングと思いましたがよっぽどボクシングしたかったんでしょう。
その日はその後出なきゃいけなくて時間がなく、めちゃくちゃお願いされたので、来週なーーって言いました(言ったのを覚えてる)
そして今日、その日がきました。
「コーチーー、ボクシングーーー♪」
はっ!!っと思い出しました。
さぁどうしようと考えている時にはすでにその子はファイティングポーズで構えていました。
言葉を発しようとした瞬間、右ストレートが俺のお腹に飛んできました。
…………。
………。
……。
…。
……いいパンチでした。
とまぁ、楽しくキッズスクールしています。
毎回何か面白いことあります。
また来週が楽しみだ。
ここからは昼からの5年生の試合。
今日はリーグ戦。
1試合のみ。
結果は2-3で負けてしまいました。
勝ちたい。
上手くなりたい。
そんな思いをどれだれプレーや行動に表現出来ていたか……を聞いてみると、みんなNOだった。
サッカーは1点奪うことは簡単ではない。
でも逆に、1点失うことはすごく簡単。
1点奪うために何が必要か。
シュートやウラをとるためには何が必要なのか。
1点失わないために何が必要か。
簡単にシュートまでいかれていいのか。
みんな試合中すごく静か。
1点失った。
何か話そう。
自分の思ったとこにボールがこなかった。
伝えよう。
味方が相手選手の上がりに気付いていない。
声掛けよう。
1つ話すだけで直るんじゃない?
っていうのはたくさんあります。
自分のしたいこと、味方のしたいこと、どこまで伝えれてるのか。どこまで知っているのか。
練習も積み重ね。
コミュニケーションも積み重ね。
そして試合中、焦ってイージーなミスが多かった。
自分で周りの状況に気付くことは大切。
でも気付いてない場合、周りがサポートしないといけない。
声をかけるのか、フォローに走るのか。
そして一番は、普段の練習中からプレッシャーのある中で出来ていないから。
普段どれだけ速くて強いプレーヤーを受けているのか。
どれだけ速くプレッシャーへいけているのか。
練習で戦えないなら試合では尚更戦えない。
自分のためにも、チームのためにも、味方に遠慮してたら上がっていけないと思う。
思ったことは伝える。
納得するまで話せばいい。
みんな優しくて、仲良くて、いい子だから、それがプレーにも表れてたのかもしれない。
でも今日、最後話した時、気付いたこととか思ったことがあったら教えてほしいってみんな手を挙げた。
もっともっとお互いを知ろう。
良い意味でも悪い意味でも、言い合えるようになろう。
良いことも、悪いことも、言ってあげるのが仲間。
もっともっとぶつかってもいいと思う。
コーチの話や説明が分かりにくかったら、とことん聞きにくればいい。
理解出来るまで付き合うよ。
一歩踏み出せるかどうかで、これから先が変わってくる。
あの時こうしとけば……。
って後悔しないように。
そう思った時点で踏み出す勇気を持とう。
周りの仲間と話すのもいいし、コーチに聞くのもいいし、お父さんやお母さんに話してみるのもいい。
力になってくれる人はたくさんいる。
気付いたことがたくさんあった。
思ったこともたくさんあった。
改善することもたくさんある。
これから先、楽しみがたくさん!
まだまだ成長出来る証拠。
次の試合が、3ヶ月後が、半年後が、それから先も、みんなが成長してる姿を想像するだけで楽しい。
ちょっとしたキッカケですごく変わる子だっている。
1日の練習、1回の試合、1回のミーティング、全て自分ともチームとも向き合って戦おう。
まだまだ変われると思うから。
これからまた、一緒に上がっていこう。
yu-ki.
2015年9月24日木曜日
小さな同窓会
先日、中学の時の仲間たちとご飯へ行きました。
会うのがかなり久しぶりでしたが、みんな結局あの頃のまま元気で面白かった。
俺が到着したのが22:30くらいだって、まだまだ話足りなかったけど、中学の時、同じサッカー部の仲間だったやつに言われました。
「あの頃、ゆっきゃんがサッカー部におってくれて良かった。練習とか試合で色々言ってくれたから俺もやらなって思えたねんなー」
って。
ちなみに、「ゆっきゃん」は俺です。
あの発言は酔ってて出たのか本音なのかはわからないけど、その言葉は俺にとっては嬉しかった。
自分の言葉が伝わってたって分かると、言って良かったんだと思える。
でも、俺の記憶の中に中学の時のサッカー部での思い出があまりないんです。
仲のいい仲間はいた。
でも、サッカーは……。
って思うと、まだまだ俺にとって中学生活のサッカーはやりきれてなかったんだと。
あの頃はきっと、上手くいかないことを誰かのせいにしたり、勝てないことも誰かのせいにしたり、人のせいにしていたんだろうと。
当時の仲間と久しぶりに話せて、思い出すことが多かった。
そして、今、指導者という立場から、子供たちにはもっとコミュニケーションを大切にしてほしいと思う。
自分は何をしたいか。
どう思っているか。
何をしてほしいか。
もっともっと話してほしい。
何か言えば、何か知ってもらえるかもしれない。
何か伝えれば、何か気付いてもらえるかもしれない。
その作業が、まだまだ少ない。
試合のハーフタイムや試合後に、いくら反省しても、あの時こうしてほしかったとか、そんなこと言うよりも、試合の中で、気付いた時点で、思った時点で直そうとしたり、伝えようとしてほしい。
言葉1つで良くなることもたくさんあると思います。
「ナイス」
「ドンマイ」
簡単に言える言葉ってたくさんあるかと思います。
言葉1つで救われる仲間もいると思います。
どんなことでも、伝えようとしたり、知ろうとする頑張りは必要なんじゃないかと。
「サッカーは楽しい」
「コミュニケーションも楽しもう」
まだまだサッカーを楽しめる材料はたくさんあります。
何事も、積み重ね。
中学の時の仲間と会えて良かった。
みんなの今を知れたし、刺激もあった。
俺も積み重ねようと思う。
yu-ki.
2015年9月20日日曜日
キッズスクール
今日は朝からキッズスクールをしてきました。
いつも思いますが、本当に元気。
そして正直。
鬼ごっこの時のあの全力感。
誰かをタッチするまで追いかけるあの執念。
タッチするまで追いかける。
タッチされた子は悔しくてまたタッチした子を追いかける。
逃げなくてもタッチされない子がたくさん現れる。
その子たちは逆に鬼を追いかけるようになる。
でも相手にされない。
なんだかんだでめちゃくちゃ走ってるキッズ生たち。
今日コーチがタイミングを見てトイレへ行っていたら、それに気付いたキッズ生。
「あーーー!コーチどっかいきよる!待てーー!!」
って追いかけだす。
一人が追うとみんな追いかけ出す。
コーチはトイレに行けず逃げまくる。
そしてひたすら追うキッズ生たち。
最後はサザエさんみたいになってました。
(分かる人には分かる)
と、元気すぎるキッズ生たちにいつも元気をもらえています。
今日もいっぱいボールさわって、いっぱいドリブルして、いっぱいシュートして、いっぱいこけました。
最後の試合、シュートがなかなか決まらなくて悔しくて座って泣いてしまう子、逆にいっぱい点を取る子、点を取られないようにマークするようになった子、シュートしたけどそれが自分たちのゴールなのに喜んでいた子、本当に観てて飽きない。
個性って大事だなー。
そしてここがキッズスクール生たちにとって「原点」となります。
もっともっと出来ることを増やして、もっと色んなことを知ろう。
「楽しい」はもっとある。
キッズ生たちはサッカーが終わってからも元気。
公園へダッシュで行く子がいたり、虫を探す子がいたり。
コーチが虫を見つけて、
「この虫なんていう虫なん?」
って聞いたら、
「あー、これ〇〇やで。コーチそんなんもしらんの?」
と言われる。
………。
……。
…。
木の棒を魔法の棒と言い、魔法をかけられる。
かかったフリをしても、
「…なにそれ?」
って言われる。
………。
……。
…。
サッカーが終わってからのほうがある意味大変だ。
でもそれも楽しいんですけどね。
また次が楽しみだ。
yu-ki.
2015年9月18日金曜日
「積み重ねること」
今日の夜は育成クラス。勉強。
サッカーってプレーするだけじゃない。
知識をつけて、それが戦術にもなり、強みにもなって、弱みにもなる。
まずは「知る」ことから。
いい選手は「サッカーを知っている」
よく聞きます。
サッカーのルールとか、そんなのじゃなくて。
次何が起こりそうなのか。
どこがチャンスになりそうなのか。
どこがピンチなのか。
リスクを冒すのか。
セーフティーにいくのか。
早い攻撃?
ボールを回す?
プレー中、ボールが1回動くだけで状況が変わって、ポジションを取り直して、判断が変わって、プレーに表れる。
観る回数
情報収集
引き出しの数
判断スピード
予測
切り換え
動き出し
もっと出来る。
Facebookでこんな話を読みました。
「全力投球」
野球のピッチャーがいつも100%の力で投げれば暴投することが多くなると思う。
サッカーでボールを蹴る時、全て100%で蹴ればずれることが多くなる。
しかし、40%や50%でプレーすれば簡単にホームランを打たれることになるかもしれないし、ゴールキーパーにキャッチされるかもしれない。
100%に近い状態でプレーするために、常に全力で取り組むことが大切。
練習が40%でしか出来ないなら、試合で高いパフォーマンスなんて出来るわけがない。
だから、常に全力でやらないといけない。
簡単にまとめてしまいましたが、「全力でやる」ということは簡単なようで難しい。
でも、観ていて明らかにまだ出来るだろうって思うことはたくさんある。
つまり、1日1日の練習で、1回1回の練習で、どれだけやりきれるかが大切。
今日勉強会の時にも言いましたが、サッカーの勉強をしてノートに書いたことを、書いて終わりでは意味がない。
今までやったプリントや夏休みの自分の目標シートを、書いて、反省して、小さく折ってカバンやファイルに入れていていいのか。
やって終わりじゃない。
やったらこれからに活かさないと。
積み重ねないといけない。
でも、積み重なってない。
言われたことをその日出来て、次の日には元に戻ってる。
またそこからスタートしないといけない。
サッカーが好き、負けたくない、上手くなりたい。
言うのは簡単。
サッカー選手になりたい。
そう思ってる子はたくさんいる。
それでサッカー選手になれるなら周りはプロサッカー選手だらけ。
好きで続けているサッカーで、好きなサッカーで負けたくないなら、成長していくために積み重ねよう。
今好きなサッカーが思いっきり出来る。
サッカー選手を目指せる。
まだまだこれから。
でも、自分次第。
大人になったら、今ほど夢中になれること、熱くなれることはなくなるかもしれない。
だからこそ、もっともっと自分と向き合ってほしい。
壁に当たってほしい。
好きなことなら尚更、どこで何があっても、誰に何て言われても、周りがどうであれ、戦ってほしい。
誰かのせいにしたり、何かを言い訳にしたってしょうがない。
全部自分次第。
やるしかないんだから。
これからをまた楽しみにしています。
一緒に上がっていこう。
yu-ki.
2015年9月17日木曜日
あれから約半年…。
こんばんは。
ブログが再スタートしたので頑張ってます(最初だから)。
最近ふと思いました。
あれからもう半年くらい経つのかーって。
実は自分、小学生のサッカーのコーチをしています。
自分が担当していたチームが卒団してからもう半年くらい経ちました。
色々思い出すことが多くて、ブログで書いてみようと思ったので書きます。
ジュニアチームの指導者になる前は新潟県にいました(サッカーで)。
怪我やらこれからで色々と考えてるときに、その時たまたま地元に帰ってきていて、たまたま久しぶりに自分がいたジュニアチームを観に行こうと思って、たまたま行ってみて、たまたま出逢ったのが、たまたま今年の4月に卒団したあいつらでした。
あいつらが2年生の頃の冬に出逢って、
選手じゃなくてもこういう関わり方もあるんやなーと思ったのが指導者の道に進もうと思ったきっかけかな。
みんな元気すぎて、話したこともないのに後ろから飛び蹴りされ、やたらと住所を探られ、集合をかけても誰かはいない。
そんなあいつらと、4年ちょっとかな?学年が上がるにつれて一緒に上がっていきました。
指導者になってから色々と自分の中で葛藤もあったし、悩んだし、どういうふうにやっていこうとか、何をしていても考えてた自分がいました。
「指導者」って聞こえはいいですが、小学生の子たちにとっての「今」はこれから先に繋がる原点でもあります。
だからこそ自分の持ってるスキルや知識(まだまだ足りませんが)をなるべく多く伝えることを意識しました。
「サッカーって楽しい」
ってなんとなくしか思えてない小さい子たちに、知る面白さや出来る楽しさを伝えてあげる。
これがなかなか難しい。
俺(指導者)の言い方や行動次第。
色んな個性があって、色んな人間がいて、色んなプレーがあって、色んな意見があって、色んなスタイルがあって、色んなサッカーがあって、色んな…色んな…。
考えても考えてもきりがない。
選手と指導者。
上と下の関係。
これは違うのかと。
上と下じゃなくてほとんど横の関係になろうと。
もっとお互い話しやすく、接しやすくなろう。
俺はみんなと一緒にふざけたりもするし、一緒に昼御飯も食べるし、恋話だってするし、おちょくられたりもするし、おちょくったりもするし、イタズラもするし、イタズラもされるし…。
他の人はどう思うかわからないけど、これが俺のコミュニケーション。
サッカーの時はしっかり切り替える。
しない時もしっかり切り替えて遊ぶ。
本当に、周りはどう思ってるかわからない。
楽しそうやなーって思ってくれた人もいれば、そう思わない人ももちろんいる。
それでも、俺はあいつらが卒団した時に、本当にこのチームで良かったと思った。
試合がジュニアの練習日の日でも、夜練習をなしとは言わなかった。
次の日が日曜日で何もなくても、チームでたくさん練習した。
試合がその日に1,2試合しかなくても、その後まだ試合してくださいって頼んだ。
今思えば、あいつらを上手くしたいとか、いいチームにしたいとかも思ってたのもあるけど、結局は俺があいつらのことが好きで、あいつらとサッカーしたかっただけなんだろうなって、今思う。
初めて持ったチーム。
初めて持った教え子。
俺にとっては本当に大切なチームで、大切な選手。
中学生になって、クラブチームへ行った選手、部活動で頑張ってる選手。
戦ってるステージは違うけど、みんなのこれからがすごく楽しみ。
1か月後、半年後、1年後、3年後、5年後、10年後、みんなはどうなってるんだ。
これは俺がこれから生きていく中での楽しみでもある。
上手い言い方、見本になる行動は出来てるかなんてわからない。
というか、出来てないと言える。
試合が雨の日、アップが相撲。
試合が始まる時には背番号が見えない。
試合のアップの最初が遊具で全力で遊んでくる。
周りの視線を感じる。
冬の遠征ではこのチームだけ雪合戦。
途中気付いたら1人だけ離れた場所で雪ダルマ作り。
満面の笑みで完成って言われたけど、雪ダルマの顔が怖かった。
遠征中の夜中、マジックで顔とか体に落書き。
まずみんな俺のところに俺を疑いにくる(当然)
2日間の豊岡での大会で優勝!
みんな泣く(俺耐えた)
俺の誕生日にチームからプレゼントをもらう。
泣きそうになった(耐えた)
※11月8日誕生日です。
(とりあえず報告)
本当に色々あったけど、本当にいいチームだった。
こんな俺についてきてくれてありがとう。
みんなの活躍は俺の楽しみ。
俺はみんなに出逢えて幸せでした。
まだサッカーに関われる場所をもらえたから。
俺にサッカーさせてくれて、コーチさせてくれて、
みんなありがとう。
そしてこれからもみんなの活躍、成長を楽しみにしています。
yu-ki.
明石大蔵海岸へ
4日前の日曜日、明石市の大蔵海岸へ行きました。
新潟時代の仲間のマツの応援へ。
マツは東京レキオスっていうビーチサッカーチームに現在所属してるんやけど、この日がなんと全国大会決勝戦。
会場が今年は兵庫県明石市の大蔵海岸やって、マツに久しぶりに会いたかったのもあるし、ビーチサッカーを生で観たことなかったから行ってみたかった。
なんていうか、イメージしてたのとは全然違うかった。
観客数めちゃくちゃ多かったし、応援もすごかったし、ビーチサッカーって砂浜で選手みんな裸足でやるんやけど、ボールがどこに跳ねるかもわからんし、普通にオーバーヘッドめっちゃするし、パスもほとんど浮き球(わざと浮かせる)。
パスの技術、コントロールする技術、オーバーヘッドやジャンピングボレー、観てても全く飽きひんし、サッカーはサッカーでも、こんなサッカー、こんなプレーもあるんやなーって思いました。
YouTubeとか雑誌とかで観たことはあったけど、実際観るのとでは全く違う。
やっぱり、自分の足で実際観に行くことって大切。
マツありがとう!
yu-ki.
BLOGスタート(RESTART)
こんにちは。
初めまして、上月祐輝といいます。
以前も別でブログをしていたのですが(だいぶ前)、また今日から始めようと思います!
なぜまた始めようと思ったか・・・
最近色んな方と出会って、ためになる話をしてもらったり、仲間の活躍や頑張りを知ったり、色んなメディアを通じて仲間の名前が広がってきたり、自分のこれまでやこれからを思い出したり、イメージしたり、毎日を大事にしよう、頑張ろう、何かに残そう、思ったことを伝えたい、残したいとか、なんかよくわからなくなってきましたが、このブログを通して少しでも「上月祐輝」という人間を知ってもらえたら嬉しいです。
そして1人でも2人でもいいから勇気を与えたり刺激になれば嬉しく思います。
とりあえずブログスタートします!
毎日ブログ更新はきっと(絶対)出来ませんが、自分らしく頑張ります。
ではでは。
yu-ki.
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