2016年1月29日金曜日
トライ&エラー
今日は私がしているスクールの育成クラスの練習試合でした。
しかし大人を相手に、体の使い方やずらす幅、緩急、当たるタイミングといったことを、どれだけ細かく意識して出来ているか。
一歩動く、一歩寄せる、もうワンテンポ速く、マークの声や指示の声1つ、どこまで細かくやれてるのか。
ボールがコートから出た時、そこで受ける準備や奪う準備がどれだけしっかり速く出来ているか。
簡単に言えば、「トライ」の部分がまだ少ない。
何となくマークについて、何となく前を向こうとして、何となくフェイントかけて、何となく後ろにパスを下げる。
やろうとする姿勢はもっと出さないといけないし、そこが観たい。
「トライ」して「エラー」することは全然オッケー。
何となくのプレーでエラーすることがまだまだ多い。
今しっかりやってみる。
好きなサッカーで、周りに何か言われて動かされるようではまだまだ。
私も新潟にいる時に当時の指導者の方によく言われました。
「トライ&エラー」を繰り返して成長する。
それは今の小学生年代の選手たちにとっても絶対必要なもの。
やってみないと何もわからない。
そこから何か得れれば良い失敗なのだから。
何かを狙ってミスするのはとてもいいこと。
その姿勢は、必ず成長に繋がるものだから。
もっともっとやってみる。
「自信」にするために、「トライ」と「エラー」を繰り返す。
まだやれる。
もっと出来る。
yu-ki.
2016年1月26日火曜日
教わるものじゃない
いくつになってもボールを蹴ることは楽しいもの。
26歳の私ですが、まだまだ自分自身がサッカーを楽しみたいし知りたいと思います。
さて、最近の子供たちを観ていて少し思うことを書かせていただきます。
サッカーが好き
上手くなりたい
そういう子はたくさんいます。
あんなプレーがしたい
あんな選手になりたい
そういう子もたくさんいます。
スポーツでは何でもそうだと思うのですが、目指してるものがあると必ず壁に当たります。
その壁というのは自分自身のことだったり、相手のことだったり、生活面のことだったり、精神面だったり、本当にたくさんあるものだと思います。
あの選手には勝てない
あのチームとやっても勝てるわけない
なんで試合に出れないのかわからない
頑張っても仕方がない
練習しても上手くなれない
何か上手くいかないことがあったり、壁に当たってしまうと、たいていは理由をつけてその壁から避けようとしてしまいます。
それはなぜか。
答えはすごく簡単なこと。
そのほうが楽だから。
何かのせいにしたり、理由をつけてやることをやめてしまったりしてしまう。
それは「歩み」とは言わないんです。
みんなはどうなんだろう。
うまくいかないことを、誰かや何かのせいにしていないか。
誰に何を言われても、何があっても、自分の好きなサッカー、誰かや何かのせいになんてしないで、とことん追求してほしい。
もっともっと、積極的な姿勢が観たい。
すべては「自分次第」
向上心や闘争心といったものは誰かに教わるものじゃない。
自分が自分自身から見つけ出すもの。
あとは目指すものに向かってひたすらまっすぐ、まっすぐ。
yu-ki.
2016年1月23日土曜日
褒める努力
先日、また新しい出会いをさせていただきました。
その方は私のことを知ってくださっていて、私の事業に対して応援したいと言ってくださいました。
今の日本サッカーについて、小学生年代について、アジアやヨーロッパ、南米のサッカーとの違いについて等、たくさんのことについてお話してくださりました。
その方はサッカーの経験者でもなければ、めちゃくちゃサッカーに詳しいわけでもなく、むしろサッカーが好きというわけでもないらしい。
そんな方の話や意見は、とても参考になるもので、自分の見え方とはまた違う視点から見たことを教えていただけたり、問いかけて下さったり、気付かせて下さったりしました。
サッカーが出来る環境を1つ作った。
そう思うと、そう捉えると、少なからず、本当に微力かもしれないが何か貢献出来ているのかな。
そうだと嬉しいのですが。。
その方と話をしていて、心に残った話があります。
その方が昔働いていた某飲食店の話なのですが、飲食店では厨房というか、実際に料理をしているところが見えないものがほとんどです。
裏で料理を作る人がいて、それを運ぶ人がいる。
裏で料理を作ったのが自分よりも下の人、それを運ぶのが上司。
上司となる人は完成した料理をみて、問題なければすぐにお客様の席までお持ちする。
逆に例えば少しでも形が崩れたり、見た目がいつもと違うかったら怒ったり注意する。
要するに、「何も言わない」か、「怒る」のどちらか。
その上司が今回私がお話させていただいた方なのですが、当時その方がさらにまだ上の上司に言われた言葉があったそうです。
「褒めているか?」
と言われたそうです。
料理を作る人がいる。
ちゃんと作れて当たり前。ダメなら怒る。
それではダメ。
ちゃんと出来ているものに対して褒めたことはあるか?
と言われたそうです。
「お、きれいに出来たな!」
「今日も美味しそうやな!」
そういう言葉が大切なんだと。
言われた側は、ちゃんと自分を見てくれていると思えるし、評価してくれているとも思えるかもしれない。
それがモチベーションにも繋がったりやる気にもなる。
幼稚園や小学生低学年くらいの子は特にどんなに小さいことでも褒めてあげる。
言うこと聞かなかったりすることも当然多い。
そこで注意することも大切だが、その子たちのいいところを見つけて褒めてあげる努力もしないといけない。
私の文章力ではその方の言っていたこと全てを皆様に伝えられていなく申し訳ありませんが、私の心にはしっかり残る話でした。
このような出会いをさせていただき本当に嬉しく思います。
もし出会っていなければそう思うこともなかったかもしれません。
出会えたことに感謝。
また1つ、良い繋がりが築けました。
yu-ki.
2016年1月20日水曜日
「歩み」続ける
おはようございます。
昨日こちらでも雪が降りました。
地元の家の屋根はどこも真っ白。
小さい頃は雪が降ると何だか神秘的にも思えたような思わなかったような気がしなくもありませんが(?)
私が新潟に住んでいた時も雪はすごくて、私の住んでいた家から練習グラウンドまで自転車で5分程だったのですが、急な登り坂と急な下り坂があって、雪もめちゃくちゃ積もってて、いつもなら自転車で立ちこぎしてあがれる坂も雪で滑るから歩いて自転車を押しながら行き、下り坂も雪で滑りブレーキをかけてもあまり意味がなく、結局押して行き、いつもなら5分でいける道を30分近くかかって行ったこともよくありました。
自転車必要ないのに帰りは乗って帰れると信じてよく押していきましたが、結局帰りもほぼ押して帰る。
そんな思い出もあります。
ちなみに新潟にいた時の私の家から海まで歩いて2分くらいなので、夏はよく当時の仲間とボール蹴りに行ったり走りに行ったりしていました。
まぁそんな話はおいといて、昨日の嬉しかった出来事を書かせていただきます。
昨日は私がしている「KOH.soccer school」のアジリティクラスがありました。
毎月テーマを持って取り組んでいます。
1時間という短い時間でみんないつも楽しく頑張っています。
外で行うので最初はなかなか寒い。
ですが体を動かしていくうちに暖まり「あつい」という選手も。
最後の15分から20分は今月取り組んでいる「20メートルダッシュタイム測定」
短い距離を速く走る。
サッカーにはとても大切な能力の1つです。
足、手、姿勢等、声を掛けていくうちにみんなに変化が出てきました。
昨日の参加者は全員で12名。
その12名全員が自分の記録を更新するという素晴らしい出来事がありました!!
0.01秒とか、0.05秒とか、0.2秒とか、人それぞれですが、ほんの少しでもタイムが良くなったり、結果や記録として成果が出ると嬉しいものです。
「よっしゃー!」
と言う選手がいたり、笑顔を見せてくれる選手もたくさんいました。
積み重ねたものが結果として目に見えてきたとき、それは自信になるものです。
そうなると次の目標設定が出来たり、また次も頑張ろうと思えるようになったり、良くなってきたからもっと良くするために帰ってストレッチしようというふうになったり、明日も頑張るために今日は早く寝ようと思ったりするんです。
何をやっても最初から上手くいく人なんていないんです。
ちょっと良くなって、少し調子が悪いときがあって、悩んだり考えたり、喜んだり泣いたり、そんな中でも前向いてチャレンジして、少しずつ良くなる。
ずっと進んでる人なんていないんです。
進んで止まって、止まってまた進んで、その繰り返し。
それを、「歩み」というんです。
自信持ってやっていこう。
止まったっていいんです。
ただまた進む勇気を持たないといけない。
それは周りの人のサポートがあって動ける人もいるけど、多くは「自分次第」なんだろうな。
さぁまた今日が始まる。
「歩み」続けよう。
yu-ki.
2016年1月18日月曜日
「今まで通り」を変える
3日に1回はブログを書く!
という今年の目標。
既に危ういと思ってしまう今日この頃。
継続出来るように頑張ります。
つい最近、25歳の誕生日(1年2ヶ月くらい前)にもらったマグカップをとうとう使い始めました。
「コーヒーよく飲んでるから…」
と言われプレゼントしてくれました。
コーヒー好きの私にとってはとても嬉しいプレゼントでした(まだココアとレモンティーしか飲んでませんが)
大事に使わせていただきます。
さて、サッカーの話になりますが、昨日はジュニアの試合をみさせていただきました。
ただいま大会中で、昨日は2試合戦ってきました。
結果だけみれば7-0、2-1で勝ちました。
内容も少し良くなりましたが、まだまだ甘い部分もたくさん。
最近練習でしていることをやろうとする姿が見れたり、体を張ってこけながらもキープしようとしている姿とか、やろうとしている姿が見れるのは嬉しいものです。
ただ、チームで指摘出来ない、気持ちを伝えられない、そんな場面が多いように思います。
出し手の狙いと受け手の狙いが合わなかった、のに。
マーク1つしっかりつけていない、のに。
もう一歩寄せれる、のに。
当たれる。奪える、のに。
なんで何も言わないんだろう。。
そんな場面がたくさんあります。
良い子供たちばかりです。
優しい子がたくさんいます。
でも、何かあっても何も言わない、言えないのは優しさなんかじゃないんです。
ちゃんと伝えられる、声を掛けられる、注意出来る、そういうことが出来ないといけない。
それがチームにまだまだ足りない。
良い意味でチーム内で言い合えないといけません。
練習でしていること、ミーティングして伝えたこと、やろうとする姿はとても嬉しいし、プレーにも表れているし見られることも増えてきました。
更に良くしていくために、話す癖をつけていこう。
「今まで通り」を変えられなければ、明日も、明後日も、1か月後も、半年後も一年後も、ずっとずっと「今まで通り」のままなんです。
今やれることはたくさんあります。
言われたことをその日やるというのはある程度出来るんです。
問題は次の日、またその次の日、その次の日と、ずっと継続していくことが出来ないこと。
言われてやる、忘れてしまう、それではまだまだ。
「今まで通り」を変えるために、どんどん知識を増やして、色んなことを話して、伝えて、チャレンジして、失敗して、1つずつ積み上げていこう!
そして優勝に大手。あと1つ。
積み上げれる日が少しある。
この期間でどれだけ「今まで通り」を変えられるかが勝負。
さぁ、また頑張ろう!
好きなサッカーで負けないように!
yu-ki.
2016年1月15日金曜日
2016年ブログスタート ~去年の話~
新年明けましておめでとうございます。
だいぶブログを書いていませんでしたが(サボりました)、今年はなるべく書けるように頑張ります。
目標、3日に1回。
やはりやらないと何も起きないと思いますし、何も得られないとも思います。
「書こう」と思ったきっかけは色々ありますが、書くことで自分を知ってもらうことや、自分で見直してみたり、記憶に残しておくことも大事ですが記録に残していこうと思います。
なので皆様、2016年も上月祐輝をよろしくお願い致します。
少しの間ブログを書いていなかった分、話すことも載せようと思っていた写真もたくさんあるのですが、長くなるので割愛します(笑)
今日は2015年のことについて。
去年は自分にとって少し大変というか、辛いというか、かなり久しぶりに涙を流した年になりました。
来月でもう約1年になるのですが、私の父の目と肺に癌が見つかり、目は片方摘出することになり、去年の2月に片目を摘出しました。
地元の眼科では対応出来ないと言われ、大きい病院を紹介され、そこでも長時間待ち検査しましたがここの病院でも対処出来ないと言われました。
そして眼の専門の先生がいる神戸の病院を紹介され行くことになりました。
入院して、検査をし、結果を聞くと、癌だということを知り、片目の眼球を摘出することになりました。
テレビや色んなメディアで癌になった方の話や情報が流れていますが、まさか自分の家族がなるなんて全く想像していませんでした。
神戸の病院までの道のりはなかなか大変で、家から姫路駅まで車で約30分、そこから電車で1時間、乗り換えて20分、そこからバスで15分程。
電車やバスには待ち時間もあるので、片道2時間半くらいでしょうか。
母は毎日朝病院へ向かい、夕方まで父の側にいて、夜帰ってきました。
それが2週間以上続いたのかな。
いや、もっとか。
色々ありすぎて詳しく覚えていませんが、母にとっても大変な年でした。
私も家のことをしたり自分の事業もあり、申し訳なかったけど毎日は行けていませんでした。
行くと言っても父はこんでも大丈夫やぞと言うような人なのですが。。
眼の手術の日は昼頃母と病院へ行き、夕方頃まで父の側にいて、22:00を過ぎて手術が終わったのかな。
なかなか長い手術でした。
手術が終わった父に会った瞬間、思わず泣きそうになり一人で病室を離れました。
そのあと家に帰ったのがもちろん日付が変わっていて、電車の乗車人数もなかなか多くて、母は立ったまま寝ていたと思います。
そして次の日かその次の日には今度は肺をどうするかでまた違う病院で検査して、そこから治療に入りほとんど病院での生活となりました。
肺の方はまだ治療中ですが、病院での生活からは離れられて、今は家で過ごせています。
検査等で病院にはよくいきますが。。
今回ブログでこんな話をしてどうなるわけでもありません。
ただ、自分を育ててくれた親が辛い思いをしている中、自分は何も出来なかった。
もっと何か出来なかったかと今でも思います。
そして改めて知りました。
父も、母も、強い。
いや、そう見せていただけなのかもしれないけど、それでも私は、自分の父と母を誇りに思います。
小さい頃からずっと好きなことをさせてくれた両親、そしてずっと応援してくれた。
小さい頃はよく言い合いしたり、本気で怒られたり、殴られたこともありましたが、一番思ってくれていたのは当然親なのです。
私が低学年の頃、チビで生意気で調子乗ってた私が、3つくらい上の男の子と喧嘩をして怪我をした時、「誰にやられたんや」と怒りながらその子を怒りに行ったことを今でも覚えています。
私は小学4年生の終わり頃からサッカーを習い始めたのですが、体力をつけるために夜走る時は自転車でついてきてくれたり(一緒に走ってくれようとは思わなかったみたいです)
自分の人生は親の助けがあったからこそのもの。
絶対に感謝は忘れてはいけない。
与えてもらったものは次は、私が周りに伝えていく。
2015年は3分の2くらい病院へ通った気がします。
それでも私に明るく接してくれた両親、笑顔を見せる両親、本当に、親には勝てない。
一番辛いはずの父に、元気をもらった。
同じくらい辛いはずの母に、強さをもらった。
そして少し疲れていた私にずっと元気に接してくれたサッカースクールやジュニアチームの子供たち。
元気をくれてありがとう。
私はまだまだ弱いと実感しました。
そして、父と母の存在は、すごく大きい。
私がいつか父親になった時、私が両親にしてもらったこと以上のことが出来るように。
父は現在まだ治療をしながらの生活ですが、今年は私が元気や勇気を与えられるように頑張ります。
このような話をして申し訳ありません。
支えられていることを忘れず、一緒に前を向いて過ごしていきます。
2016年、もっともっと強く、成長していけるように!
頑張ります!!
yu-ki.
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