2016年4月30日土曜日

やはりメンタルの部分

昨日は育成クラスの練習日でした。
外での練習。練習試合をさせていただく。

練習にどんな気持ちできているのかってとても大切。
1プレー1プレーに対してどこまでこだわってやれるか。
そして練習が終わって、何を持って帰れるか。
次にどうやって繋げるのか。

上手くなりたい。
っていうのはわかる。
みんなそうなりたい。

昨日みんなには話したけど、昨日各自が練習前に自分で自分に課した課題に対して、どれだけ2時間の練習、練習試合で今の自分と向き合ったかどうかだよね。

2時間の中でその課題を1回や2回出来ることよりも、2時間の中でその課題に対して30回40回のミスをする姿勢がほしい。

「今日はこれを意識する」
と自分が自分に課したものなんだ。
だったら今日はその課題に対してしっかり向き合ってチャレンジしていく姿勢を出せるように。

そして疲れてくると1プレーに対して甘さが出てくる。
広いコートで試合してるし、1試合の時間も長かったのはあるけど、「失点」の重みは忘れてはいけない。
「相手が大人だから」っていうのは関係ないんだ。

ボールを持った時はチャレンジしてもいい。
自分の課題に対して、積極的にミスをして知っていかないといけない。

ただ、いくら練習でも、練習試合でも、点の取られ方は重要視しなければいけない。
何か絶対に理由があるから。
失点して「ドンマイ」で終わらせてはいけない。
何かを修正する。

そしてやはり気持ちの部分がプレーに表れる。
あと一歩が出ない。
その一回が競れない。
その1メートルにこだわれない。

試合ではみんなが「勝ちたい」というもの。
なのに練習の中ではそこまで「勝ちたい」っていう気持ちが出せない。
「勝ちたい」のに。
練習と試合を別で考えているようでは本番で戦えない。
練習と試合は常にイコールであるもの。

毎日どんな気持ちでくるか。
そしてその日何を感じて何を知って、何を持って帰れるか。

今日を当たり前のようにいつも通りに過ごしていてなんになるのか。
今日もサッカーが出来るのに、ステップアップ出来るチャンスが目の前にあるのに。

何もやらないとずっと0のままなんです。

同じ夢を持ってる選手たちは今日もまた積み上げていく。

どうなりたいのか、どこまでいきたいのか。
それは自分が決めること。
親でもなければ指導者でもない。

ただなりたいもののために周りは協力したいと思っているものなんです。
あとは自分で決める。

好きなことを好きなだけ出来るのは今だけなんだよ。

夢があって、可能性だらけの今っていう時をもっと自分のために使ってほしい。


育成クラスの選手たちは練習日に毎回誰か必ずノートを出しに来ます。
私が言ったことを絵で書いてる子もいれば文字で全部書いてる子もいる。
家で何かサッカーについて勉強しているのが分かる子もいる。
どんな書き方でも何を書いてもいいんです。

そのノートが自分の力になっていくように。

昨日の練習終わりに2人が昨日のことをノートに書きながら歩いてる姿を見ました。

次はどんな気持ちで来る?

yu-ki.




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2016年4月26日火曜日

今、自分に出来ること。


時間が過ぎるのは本当に早く、4月がもう終わろうとしています。

4月といえば、たくさんの出会いと別れがある時期だと思います。

そして、色んな人にとって「スタート」となる時期なのでは。

そんな私、「毎日を充実させる。予定でいっぱいにする。」
と4,5年前にふと思い手帳をつけています。

1年前を振り返った時、手帳に記していたスケジュールや日記(毎日4,5行くらい)を読み返すと、まぁ、あまり良い出来事はありませんでした。

今月で父の手術から1年。
私にとってというよりも、家族にとって大変な1年前であり、人間の強さを知り、そして自分の弱さも知りました。

1年前、色んなことが重なり、「俺は大丈夫」と意地はって、強がっていた自分に、たくさんの方が声を掛けてくださったのを覚えています。

「俺に何か出来ることはあるか?」

「何でも言ってくれよ」

その言葉にすごく救われました。

今ある「普通」や「当たり前」は、明日、1ヶ月後、1年後、ずっとずっとそのまま続くとも限らない。

そう思ったのに、人というのは不思議なもので、時間が経てば忘れかけてしまうことがある。

今自分が生きていること、支えられていること、絶対忘れてはいけない。

今自分が出来ること、今自分が言えること、自分のため、誰かのため、何かできることはある。


熊本の大地震で、今もたくさんの方々が困っています。

私の友人も熊本をはじめ九州にはたくさんいます。


水や電気が止まっている、車中泊や避難所生活、水分不足や食料不足、ストレスがたまり不安も大きいと思います。

エコノミークラス症候群、土砂災害、このようなニュースもとても多い。

熊本、九州の方々のためにも、自分に出来ることを探し、行動します。

少しでも力になれるように。


yu-ki.

2016年4月13日水曜日

「風化」させないように

久しぶりのブログになってしまいました。
また少しずつやっていこうと思います。

私は最近色んな人に話を聞いていただいたり相談させていただいたりしています。
サッカー関係の方もたくさんいらっしゃいますが、他分野の方もたくさんいらっしゃいます。

その時話したことについて少し。

喜ぶことも、悔しがることも、そういったことは全て選手(子供)自身が経験するもの。

試合に負けた、厳しいことを言われた、試合に出れない、そういったところで大事なのは経験した本人がどう捉えるかにある。

そこで「何も感じない」のならそれまでだが、「何か感じる」のならどうするべきなのか。

「好き」だから続けていることなら尚更。
続けていることが自分の「夢」にまで繋がっていることなら当然。

試合に負けた、厳しいことを言われた、試合に出れない。
だから「悔しい」
そこで終わってしまう選手がたくさんいる。

それは小学生だけではなく、中学生や高校生、さらには大学生や大人にも当然あること。

「あの人はよく褒めてくれる」
「あの人は怒ってばかり」

人それぞれ思うことはたくさんありそれぞれ違う感性や個性がある。

しかし見方を変えればこうも捉えれるという。

「あの人はよく褒めてくれる」という人を「子供に甘い」と言う人もいる。

「あの人は怒ってばかり」という人を「厳しくて良い」と言う人もいる。

もちろん捉え方は人それぞれありますが、要するにどうすることが選手にいいのか。

そこは「選手」と「指導者」の関係にあるという。

小学生年代だと必ず保護者の方々の協力が必要になりますが、サッカーになればそこは「選手」と「指導者」の関係。

「厳しさ」を避けようとして、選手たちが年齢を重ね大人になっていった時、その時の「厳しさ」に立ち向かっていけるようになっているのか。

大事な部分は「心」にあるのだと。

「心」が育たないと強くはならない。

その「心」を育てる一番の責任はどこにあるかといえば、「家庭」にあるという。

家でどれだけ会話を重ねているのか。

一緒になって誰かの不満や愚痴を言ってしまう人もいれば、何となく発した言葉に影響されることもある。

幼稚園や小学生といった子供たちの人間としての「ベース」はほぼほぼ「家庭」で築かれていく。

そして人としての「厚み」ができ、経験を吸収することができていき、人として大きくなる。

厳しい出来事や現実を突きつけられて、曖昧な表現で少しフォローすることの先に何があるのか。

自分の今の地点はここなんだとストレートに伝えることも大事なこと。

その後の様子をみて声を掛けたりチャンスを与えることが必要になってきたりする。

誰にでも言えることだが、自分自身が大きく変わろうと決断しなければ今の自分や今の習慣は絶対に変えられない。

自分が感じたことや気付いたこと、厳しいことなどの言われたことも含めて、「風化」させないようにしないといけない。

自分の「やりたいこと」や「夢」への「本気度」が試されていく。


と、たくさん話があって書かせていただいた話がまとまっていなくて申し訳ありませんが自分自身も色々考えさせられました。

「このままでいいのか」を自問自答出来るようになろう。


yu-ki.

2016年4月5日火曜日

ブログ再開!!

お久しぶりです。
3月から今にかけて色々と忙しく(言い訳)ブログを書けていませんでしたが、これからまたちょくちょくやっていこうと思います。

もしよければまたこれから視ていただければと思います。

皆様よろしくお願い致します。

yu-ki.