recently.

「あ、この人絶対本気の人や」

初めて会った時にそう思った。そんな出会いがあった。

指導者をしていて色々感じたり気付いたりすることがある。

色んなチームを見たり、指導者と話したり、練習に足を運んだり、試合を観に行ったり。

選手の会話を聞いてみたり、練習中の指導者の方の話に耳を傾けてみたりして気付くこと。

言い方が悪い、汚い、厳しい。

今はそうやって思われてしまうとすぐに広がっていく。

「あのチームは…」

「あのコーチは…」

実際に自分自身もそうやって感じたり思ったり聞いたりしたことはあるし、自分自身も思われているだろうと思うし言われたこともある。

もちろん、その厳しさや環境で育ってほしい、強くなってほしい、そう思って下さっている方もいる。

僕が実際にその方とお会いし、話して、見て、感じたことは、

「この人は本気で向き合ってる」

と思えたこと。

選手に響いていれば、それで選手にとって成長していくためのキッカケとなるのなら、言い方や接し方はオリジナルでいいと。

言い方や接し方ばかりを気にしている人は多い（もちろん大事）
第3者からの見え方や評判もきにしてしまうだろうと思う。
ただ、そこを気にしすぎてしまうと「本気度」がみせれなくなる。
というか足りなくなる。

優しく、笑顔で、丁寧に。
誰もがそれで育てば…
逆に言えば、それで育つ選手と育たない選手もいたりする。

熱く、厳しく。
それで育つ選手もいれば、そうでない選手もいる。

でも、言い方がきつくなっても、厳しくても、ムカつかれても、陰で何か言われていたとしても、別の「何か」や「誰か」を動かせたり、その選手の「これから」を変えていけるような存在の人はやはりすごい。

本気。
向き合う。

改めて大事だと感じた出会い。




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《CREATIONS Group 代表：上月 祐輝》

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